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仕事・勉強に使いたい

集中を持続できない方に!アロマオイルの香りで集中力を高める方法

 

 

こんにちは、アロマ薬剤師のふみやです。今回はアロマオイルの香りで集中力をアップさせた研究と、集中力を高める方法をご紹介したいと思います。

「集中できずにミスを連発」、「大きな進捗もないのに時間だけがかかる」、「他の仕事が気になって1つのことに集中できない」、など経験されたことがある方は多いのではないでしょうか?

今回はそのような方におすすめの記事になっています。簡単にアロマテラピーを行える方法もご紹介していますので、ぜひ読んでみてください!

 

 

 

 

 

アロマオイルの香りで集中力をアップさせた研究

 

グレープフルーツのアロマオイル(精油)の香りによって、集中力を高めたり、持続させることができるかを調べた研究があります。

 

研究方法

健常成人男女36名に対して、グレープフルーツの香りを与える群と与えない群に分け、作業によってストレスを与えること(作業ストレス)を、目的とした認知反応課題前後でのP300を計測し、その振幅と潜時を比較することによって、脳内の情報処理能力がグレープフルーツの香りによって促進されるか、また作業ストレスに対する情報処理能力の低下を抑制するか検討した。

 

研究結果

グレープフルーツの香りは、自律神経および中枢神経に対して覚醒系の作用を及ぼし、脳内の情報処理速度を早め、さらに作業ストレスに対する情報処理能力低下を抑制する効果がある可能性が示唆された。P300は内因性の要因により変動し、特に課題に対して注意・集中をしているときに出現すると考えられているため、グレープフルーツの香りは課題遂行に対する集中力維持を助ける作用を持っていると考えた。

 

引用:グレープフルーツの香り吸入が課題遂行に伴う集中力低下を防ぐ

 

 

計測の指標が難しいですが、簡単にいうと、グレープフルーツ精油の香りには、集中力アップ(脳を覚醒)、集中を継続(情報能力の低下を抑制)させる効果が期待されるのです。

ふみや
ふみや

グレープフルーツには、他の研究でも集中力アップが確認されており、杏林大学の古賀先生の研究によると、60℃のホットグレープフルーツジュース150mlを飲むと、勉強の効率が上がったという報告もあります

 

 

 

 

アロマテラピーで集中力を高めるおすすめ方法

 

始業や集中したい時に香りを嗅ぐ

グレープフルーツのアロマオイルの香りを、始業時や集中したい時に、下の方法で嗅ぐのはいかがでしょうか。職場でも実践しやすい方法だと思います。自宅であれば、アロマストーンにアロマオイルを垂らしたり、アロマディフューザーを使用するのもおすすめです。

  • ティッシュやハンカチに1〜2滴垂らして香りを嗅ぐ
  • マグカップにお湯を入れ、アロマオイルを1〜2滴加える

 

食事前にマッサージ

食後に眠くなってしまい、集中できないタイプの方に特におすすめの方法です。

マカダミアナッツオイル10mlに、グレープフルーツのアロマオイルを2〜4滴加えブレンドしたものを、食事前に数滴をみぞおちに塗ってマッサージ。食後に眠気を強く感じる理由としては、食事による血糖の上昇が関係しています。マカダミアナッツオイルをマッサージに用いると、血糖値の上昇を抑えるとの研究結果もあるため、血糖値の上昇を抑えるとともに、グレープフルーツにより集中力アップが期待できます。

 

 

 

 

 

いかがだったでしょうか?

私自信も集中力を高めるためにいろいろ試してきましたが、最近はアロマテラピーのを活用しています。グレープフルーツ以外にもレモン、ペパーミント、ローズマリーなども集中力アップには良いとされています。私はその他にウインターグリーンやバジルを使ったりもします。香りでも集中力がアップ・・・非常に簡単な方法ですよね!

ぜひみなさんもお試しいただき、自分自身の集中力アップする香りを探してみてください。

 

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