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身体のケア

ストレスによる蕁麻疹?ニキビ?皮膚病にアロマテラピーを試みる

 

こんにちはアロマ薬剤師のふみやです。

自分自身の皮膚病に対してアロマテラピーを行ってみました。実際に行ってみて、アロマテラピーの良いところや、弱点などをご紹介したいと思います。(ひどい状態ではありませんが、患部の写真も使用していますので、苦手な方は読まないでください)

 

 

 

 

ストレスによる蕁麻疹?ニキビ?

 

このような皮膚病が全身にできてしまいました・・・たまにこのような皮膚病になるのですが、私はいつも下のようなパターンで発症します。

  1. 「ストレス・疲れがたまる」
  2. 「アレルギー反応がおきる」
  3. 「写真のようになる」
  4. 「ひどい時は全身に同様のものができる」

症状としては痛みはなく、かゆみだけがありました。まれに蕁麻疹がおきるので、蕁麻疹かな?とも思いましたが、他の原因である「ニキビ」、「ヘルペスによる皮膚疾患」、「刺激性皮膚炎」なども考え、下の原因を抑制すれば治るのではないかと判断しました。

  • 細菌・真菌・ウイルス
  • 炎症、アレルギー反応
  • ストレス

 

 

 

 

 

実験方法

 

中性ジェル10gにアロマオイル(精油)を混ぜ、7%濃度のブレンドオイルを使用。ブレンドオイルを1日3回皮膚に塗布。(いずれも健草医学舎/プラナロムのものを使用)

 

ブレンドしたアロマオイル

  • タナセタム 5滴
  • タイム・ツヤノール 2滴
  • ゼラニウム・エジプト 4滴
  • ラベンダー・アングティフォリア 3滴

 

ふみや
ふみや

ブレンドオイルはこんな感じです!

タナセタムに含まれているカマズレンによって、少し青みがかっています。

 

 

アロマオイルを選んだ理由

タナセタム

特にタナセタムに含まれる「カマズレン」の作用で、アレルギーを引き起こすヒスタミンの抑制作用や、抗炎症作用が非常に優れているためブレンドしました。

タイム・ツヤノール

タイム・ツヤノールには強い抗菌、抗真菌、抗ウイルス作用の成分が含まれているので、今回ブレンドしてみました。

ゼラニウム・エジプト

ゼラニウム・エジプトは抗菌作用だけでなく、スキンケアに用いられるほど肌に良い成分を含まれています。バラのような甘い香りもあり、リラックス効果も期待してブレンドしました。

ラベンダー・アングティフォリア

抗菌、抗真菌作用とストレス軽減目的でブレンドしてみました。ラベンダー・アングティフォリアの香りにはゼラニウム・エジプトと同じように心を落ち着かせてくれます。

 

ふみや
ふみや

タナセタムの甘くフルーティーな香りに加え、ゼラニウムやラベンダーのフローラルな香り、タイムチモールのスモーキーな薬品のような香りで、いかにも効果がありそうなブレンドになりました。

 

 

 

 

実験結果

開始2日目

少し患部が落ち着いたよう感じます。かゆみは早くも少なくなってきました。(初日に撮影した写真が日中、2日目に撮影した写真が夜間で、写真の明るさが異なりすみません…)

開始4日目

開始3日目に急に患部が悪化。お腹のあたりや足にも蕁麻疹のような赤みが出てきてしまい、全身の倦怠感も発生。悪化の理由は不明ですが、3日目に抗アレルギー薬(経口薬)を服用。4日目の夜には全身も患部も落ち着いてきました。

ふみや
ふみや

私は病院を受診しませんでしたが、みなさんは3日目のように悪化した段階で受診してください

開始6日目

4日目以降は特に悪化することもなく、6日目には写真のようになり、かゆみもなくなりました。

 

 

 

 

 

実験考察

今回は治ったあとに、友人の皮膚科医に相談し、どのような病気だったのか聞いてみました。しかし詳しく調べないと原因はわからないようで、いずれにせよ抗アレルギー薬を使って患部が落ち着いたのであれば、アレルギーが関連しているだろうとのことでした。

いつもだと治るまでに1〜2週間かかるため、いつもよりはアロマテラピーを使ったほうが、治りが早いように感じました。また足の患部にはアロマテラピーを使わなかったのですが、治るまでに8日かかったため、アロマテラピーには一定の効果はあるのだろうと判断できました。

 

アロマテラピーの良いところ

今回の実験で思ったことは、皮膚病の原因が特定できなくても、複数のアロマオイルをブレンドすることによって対処できることが、非常に良いと感じました。

 

アロマテラピーの弱点?

全身に症状が出た場合には、アロマテラピーを患部に塗って対処するよりは、病院などで処方される薬で、全身症状への対応をしたほうが良いと感じました。

医療の中心はあくまで西洋医学(病院で処方されるお薬など)であり、それを補完するのがアロマテラピーです。しかし今回の実験では一定の効果が確認できましたので、今後もいろいろな病気に実験してみたいと思います。

※今回の実験はあくまでも私自身の判断でアロマテラピーを使用しており、効果を保証するものではないということ。また精油は医薬品ではありませんので、本来治療の目的で使用するものではありません。

 

使用したアロマオイル

私は健草医学舎/プラナロムの商品を使うことが多いですが、理由としては100%オーガニックであり、有効成分の管理が徹底され、高品質であることです。いろいろな種類のアロマオイルを揃えるのが大変な時は「トライアルキット」がおすすめです。

 

少しお値段はしますが、60種類ものアロマオイルが入っており、病気などで困った時や、使いたい用途に合わせて、いろいろブレンドができます。今回も見事に活躍してくれました。

 

 

 

 

 

いかがだったでしょうか?

「ストレスによる蕁麻疹?ニキビ?皮膚病にアロマテラピーを試みる」をご紹介させていただきました。少しでも皆さんの参考になると嬉しいです。

 

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