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仕事・勉強に使いたい

テレワークで自律神経の乱れ⁉︎_2つの対策とアロマオイルの効果

 

 

こんにちは、アロマ薬剤師のふみやです。

最近はテレワークで仕事する人たちが増えており、一部の調査では2018年のテレワークの割合は3%程度であったものが、最近では50%になっているとの報告もあります。テレワークは便利である一方、不満も出てきており、株式会社リクルートの調査では「仕事のオンオフが切り替えにくい」、「仕事専用のスペースがない」、「仕事スペースの環境が整っていない」などがあり、「仕事のオンオフが切り替えにくい」が、最も多かったといった結果になっています。みなさんもそのようなことを経験されたことがあるのではないでしょうか?

仕事のオンオフを切り替えできず、ストレスがたまったり、肩こり、全身のだるさなどは、自律神経の乱れによる可能性があります。

そのような方々におすすめの記事となっていますので、ぜひ読んでみてください!

 

 

 

 

 

自律神経の乱れとは

 

自律神経の乱れは、昼間に活発になる交感神経と、夜に活発になる副交感神経のバランスが崩れた状態を言います。

原因としては不規則な生活、精神的・身体的ストレスによって起こりますが、特にテレワークの際は、自宅で仕事をした後も、パソコンや仕事道具が目のつくところに置いてあったり、環境が変わらないため、常に仕事が気になってしまうことがあります。そのことによって、仕事のオンオフが切り替えられず、交感神経が優位になる時間が長くなることで、自律神経の乱れにつながります。

自律神経が乱れることによって、吐き気をはじめ多汗、全身の倦怠感、頭痛、肩こり、手足のしびれ、動悸、不整脈、めまい、などさまざまな症状が現れます。また精神症状としては、イライラや不安、不眠、記憶力や集中力の低下、感情の起伏が激しくなることもあります。

 

ふみや
ふみや

日本人の管理職の90%が、何らかの自律神経の乱れによる症状があるとの調査結果もあるほどです

 

 

 

 

 

今だからこそ知りたい2つの対策

 

オンオフのルーティンを作る

仕事ができる人でオンオフの切り替えがうまく、仕事が終わったらサッと帰っていく人を見かけないでしょうか?

なかなか全員がそのようにすることは難しいのですが、いつまでも仕事を引きずらずに切り替えるように意識することが大切です。特にテレワーク中はオンオフの切り替えが難しいため、仕事が終わったら「30分散歩する」、「家でエクササイズする」、「本を読む」などルーティンを決め、実施したあとは、仕事のことを一切考えないようにすることが良いでしょう。

 

ライフスタイルを見直す

私たちの生活は「食事」、「睡眠」、「休養」、「労働(勉強)」、「運動」の5つで構成されており、この5つが毎日規則正しく行われることによって、生体リズムが整い、自律神経のバランス維持されます。

1日3回の食事、十分な睡眠時間、適度な休養を意識してみてください。ビタミンBは神経を正常に保つ働きがありますが、ストレスが続くと急激に消費されてしまいます。またストレス緩和や自律神経を整える上でビタミンC、ビタミンA、ビタミンEも大切な働きをしてくれます。イライラの防止や不眠の解消にはカルシウム、睡眠の質をよくするトリプトファン、副交感神経の働きを高めるマグネシウムなどもおすすめです。

【栄養素を多く含む食材】
ビタミンB1 豚肉、玄米、レバー、大豆、うなぎ
ビタミンC パプリカ、レモン、ほうれん草、ブロッコリー、キャベツ
ビタミンA 牛乳、乳製品(チーズ、バターなど)、卵、鶏レバー
ビタミンE アーモンド、オリーブオイル
カルシウム 乳製品、小魚、大豆製品、小松菜
トリプトファン 米、大豆製品、ごま、バナナ
マグネシウム 豆類、ナッツ類

 

 

 

 

 

 

自律神経の乱れを整えるアロマテラピー

 

アロマテラピーには、ストレス軽減効果や不眠解消に対しての研究報告が多くありますが、今回は自律神経に関係する指標を用いた研究に関してご紹介したいと思います。

 

研究内容

20歳代の男性15名に、PCで作業をしている20分の間に、α-ピネンまたはリモネンの香りを与え、前後での脳血液動態、収縮期血圧、拡張期血圧、脈拍数、心電図(心拍数・心拍変動性解析のため)を測定。

 

研究結果

α-ピネン、リモネンの香りを与えた時にのみ、脈拍数または血圧と、脳酸素化ヘモグロビンの上昇に有意な正の相関が認められた。

脳酸素化ヘモグロビン

メンタルヘルスの指標として注目されており、脳の活性化を表します。数値が上昇することによって、自律神経の乱れを解消している可能性が示唆されます。

α−ピネン、リモネンともに含むアロマオイル(精油)

「アカマツヨーロッパ」、「サイプレス」、「ジュニパー」などの森林を思わせる香りをもっているアロマオイルやローズマリー、ユーカリが有名です。

 

 

 

 

 

 

自律神経の乱れを解消するアロマテラピーの使い方

 

ご紹介した研究報告から考えると、アロマテラピーには仕事中であったも、香りを嗅ぐことによって、自律神経の乱れを解消したり、リラックス効果が期待できます。

仕事のオンオフの切り替えをサポートする意味でも、仕事が終わる1〜2時間前や、仕事終わりにアロマオイル(精油)を、ティッシュに含ませて香りを嗅いだり、アロマストーンに数的垂らして香りを楽しむことがおすすめです。

 

プラナロム「プロヴァンス」

プラナロムから発売されている「プロヴァンス」は、α−ピネンやリモネンを多く含んでいるユーカリ・グロブルスや、ローズマリー・シネールがブレンドされていることに加え、ラベンダーの香りが中心であるため、副交感神経を刺激し、自律神経を整えてくれることが期待できるので、テレワークにおすすめです。

 

プラナロムの製品は100%オーガニックであり、有効成分の管理も徹底されており、私もよく使用しています。ルームコロンは精油100%になっているので、そのままティッシュに含ませたり、アロマストーンに垂らしたり簡単に使用できますし、スプレーを作っても楽しむことができます。

 

 

 

 

 

いかがだったでしょうか?

「テレワークで自律神経の乱れ⁉︎【2つの対策とアロマオイルの効果】」をご紹介させていただきました。皆さんのお悩みに少しでもお役に立てると嬉しいです。

テレワークでの仕事も大変だと思いますので、簡単にできるアロマテラピーも、ぜひ試してみてくださいね。

 

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