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心のケア

アロマの香りで心のケア_コロナワクチン副反応による倦怠感・頭痛・吐き気

 

こんにちはアロマ薬剤師のふみやです。今回は【アロマの香りで心のケア】コロナワクチン副反応による倦怠感・頭痛・吐き気をご紹介したいと思います。

新型コロナウイルスのワクチン接種がはじまり、連日のように副反応のニュースが流れて、心配になる人も多いのではないでしょうか?コロナワクチン接種後には自治体や医療機関が、24時間体制で副反応の対応を行うなど、一人での多くの人を救うべく尽力されています。副反応があらわれたときは医師に相談するなどして、適切な処置をおこなうことが第一ですが、接種後の心のケアとしてアロマテラピーを用いて、不安な気持ちを癒してあげることがオススメです。

 

 

 

 

 

コロナワクチンの副反応

 

ファイザー製、モデルナ製のワクチンはともに、メッセンジャーRNAという遺伝子を投与するタイプのもので、海外の大規模治験では発症を防ぐ効果が90%以上であるとされるほど、高い効果を持っています。同じタイプのワクチンであるため、副反応の種類に大きな違いはないともされ、下記のような頻度で副反応が日本人に認められています。

 

コロナワクチンの副反応と頻度

主な副反応の発生頻度(%)(国内治験結果)
接種1回目 接種2回目
ファイザー モデルナ ファイザー モデルナ
注射部位の痛み 86.6 82.7 79.3 85.0
疲労 40.3 18.7 60.3 63.3
頭痛 32.8 13.3 44.0 47.6
筋肉痛 14.3 37.3 16.4 49.7
悪寒 25.2 5.3 45.7 50.3
発熱 14.3 2.0 32.8 40.1

 

 

 

 

 

コロナワクチン接種後の心のケアとして使いたいアロマオイル

 

オーガニックの有効成分が詰まったアロマオイル(精油)には、心地よい香りによってワクチン接種後の不安な気持ちに癒しを届けてくれます。そのなかでも嬉しい作用をもったアロマオイルは、ラベンダー、ペパーミント、レモンになります。

 

ラベンダー

アロマテラピーの万能精油ともよばれ、多くの人に親しまれているラベンダー。なかでも真正ラベンダー(ラベンダー・アングスティフォリア)の品種は、爽やかな甘酸っぱい香りが特徴で、最もラベンダーらしい香りと称されます。ラベンダーに含まれる「リナロール」や「酢酸リナリル」の成分は、不安やストレスを癒やし、心を穏やかに保つ作用に優れています。その作用は幸せホルモンとよばれる「セロトニン」や「オキシトシン」を増加させることによるものとも考えられ、心地よい眠りに導いてくれる嬉しい作用も。また爽やかな甘酸っぱいラベンダーの香りは、自律神経を整えることによって、疲労感を緩和する研究報告や、注射への恐怖や痛みを緩和する研究報告などもあり、コロナワクチン接種の心のケアとして幅広く活躍してくれます。

 

こんなときに使いたいラベンダー

  • 不安やストレスを癒したい
  • ダルさを感じる
  • 眠れない夜がある
  • 注射時や接種後に痛む

 

 

 

ペパーミント

スッキリとした爽快感のある香りで、多くの人に親しまれるペパーミントは、歯磨き粉やガムなどに用いられることでもお馴染み。スペアミントとウォーターミント交配種であるとされ、古くから食用・薬用としても世界中で親しまれてきました。身体がダルいときなど、気分が落ち込んだときのリフレッシュには、ペパーミントの爽やかな香りがピッタリ。ペパーミントのアロマオイルを用いた研究では、吐き気を抑える作用や、頭痛・偏頭痛の緩和など、数多くの作用が報告されています。これらはペパーミントに含まれる香り成分「メントール」の働きが関与しているともされており、さまざまな症状に働きかけてくれる嬉しいアロマオイルです。

 

こんなときに使いたいペパーミント

  • 落ち込んだ気持ちをリフレッシュしたい
  • 吐き気がする
  • 頭痛でツラい

 

 

 

レモン

料理やジュースなどにも用いられる、爽やかな清涼感あふれる香りの「レモン」。レモンの心地よい香りには「リモネン」が含まれており、交感神経を刺激することによって、明るく前向きな気持ちにさせてくれます。妊娠中のつわり、生理中の吐き気など、さまざまな原因による吐き気の予防や緩和のために、多くの研究で用いられてきました。ラベンダーと同じように、幸せホルモンのセロトニンを増やす作用を持っているレモンのアロマオイルは、心のケアとして使いたい代表的なアロマオイルです。ラベンダーやペパーミントとの香りの相性も良いので、ブレンドして使うこともオススメ。

 

こんなときに使いたいレモン

  • 明るい気持ちになりたい
  • 疲れを感じる
  • 吐き気がする

 

 

 

 

 

アロマテラピーの使い方

 

アロマオイルの心地よい香りを楽しむために、アロマディフューザーやアロマストーンなどを使うと良いでしょう。アロマディフューザーを使う場合は、熱や水を加えない超音波タイプがオススメ。超音波タイプのものであれば、アロマオイル本来の香りを楽しむことができます。アロマストーンを使う場合は、6滴垂らすことによって30分程度香りが持続します。ラベンダーは安眠を導いてくれる作用があるため、就寝前や夜のリラックスタイムに、ペパーミントとレモンは元気を与えてくれる香りなので、日中に使うと良いでしょう。

 

アロマテラピーの注意点

心のケアとしてアロマテラピーを使うときは、精油もしくはエッセンシャルオイルと記載された、良質なアロマオイルを選ぶようにしてください。100円均一などで販売されているアロマオイルには、合成香料が使用されているため、精油本来の有効成分が含まれていません。健草医学舎/プラナロム、生活の木、ニールズヤードなどの、アロマ専門店から購入されると良いでしょう。

 

 

 

 

 

いかがだったでしょうか?

 

「【アロマの香りで心のケア】コロナワクチン副反応による倦怠感・頭痛・吐き気」をご紹介させていただきました。コロナワクチン接種による心のケアとして、オーガニックの有効成分が詰まったアロマオイルは、さまざまな角度から癒しを届けるために働きかけてくれます。アロマテラピーを使ったことがない人も、よかったら取り入れてみてください。ご紹介した内容が皆さんのお役に立てると嬉しいです。

 

 

 

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